プロジェクトマネジメント入門ワークショップ@池袋
2015年8月5日に、池袋のコワーキングスペース・Open Office FORESTで「Web業界向けプロジェクトマネジメント入門ワークショップ」を開催しました。
株式会社マネジメントでは、普段企業向けのワークショップを提供していますが、オープンに参加者を募るワークショップは今回が初めて。
当日は10名を超える方々に参加していただきました。ご参加くださったみなさん、ありがとうございました!

ここでは、ワークショップの模様を少しだけお伝えします。

※好評につき、10月もワークショップを開催します!
 詳しくはコチラ:プロジェクトマネジメント入門ワークショップを茅場町で開催します

事象を「リスク」「課題」「タスク」に振り分ける

プロジェクトマネジメントワークショップスライド:事象を「リスク」「課題」「タスク」に振り分ける
ワークショップのはじまりは、プロジェクトマネジメントのツボ・課題管理を実感する演習から。
ある10個の事象を「リスク」「課題」「タスク」のいずれかに振り分けてもらいます。
このワークは企業向けのワークショップでも毎回取り入れているのですが、全員の答えが一致することはなかなかありません。
今回のワークショップでもやはり、みなさんの答えはさまざま。
みなさんに振り分けた理由を聞きながら、「リスク」「課題」「タスク」の定義について解説をしました。

関連記事:課題・リスク・タスクの違いはなんだろう?

そもそも「考える」とは何をすることか?

プロジェクトマネジメントワークショップスライド:そもそも「考える」とは
プロジェクトマネジメントのワークショップなのにロジカルシンキング……? と、少し面食らった方もいるかもしれません。
ワークショップでは、ロジカルシンキングとプロジェクトマネジメントのフレームワークを組み合わせて、課題を見つけるための「問い」を作ろう、というお話をしました。

関連記事:「考える」ってなんだろう?

「スコープ管理あるある」が続出!

スコープ管理の話題になると、参加者のみなさんから質問が次々と寄せられました。
中にはみんなが思わず「あるある!」と大きくうなずいてしまう場面も。
寄せられた質問とその回答をいくつかご紹介します。

Q.デザイナーやエンジニアが勝手にお客さんとやりとりして、いつの間にかスコープが増えていることがある。どうすればスコープFIX後のスコープ増を防げる?

  • スコープは、質×量をリストにして、具体的に合意・FIXする。
    例:機能を「難易度の高い機能が○個、難易度の低い機能が○個」と一覧にする
  • コミュニケーションパスを整理して、勝手にやりとりすることを防ぐ。
    「スコープに関することは、必ず○○(個人名)を通してください」とお客さんに伝える。

Q.期限が設定されていない「なるはや」の要件がどんどん落ちてくる。どうやってコントロールすればよい?

  • その要件の費用対効果をたずねる。
    「これだけコストがかかりますけど、本当にそれだけの価値がありますか?」と聞いてみる。
  • トレードオフ。「これをやる代わりに、これはやりません」と交渉する。
  • どうしてもさばききれない場合は、第三者に間に入ってもらう。

経験だけに頼らないプロジェクトマネジメントのために

今回のプロジェクトマネジメント入門ワークショップに参加した方からは
「曖昧だったことがすっきりした」
「わかっているようでも、実は理解できていないことが多いとわかった」
といった声が寄せられました。

「プロジェクトマネジメント」と聞くと、経験がものを言うとか、個人の能力次第、といった印象を持つ方も多いと思いますが、私たちは「プロジェクトマネジメントには技術があり、誰でも再現可能である」と考えています。
プロジェクトマネジメント入門ワークショップが、「今まで経験と勘でなんとかプロジェクトをまわしてきた」という方にとって基本の技術を立ち返るきっかけになってくれたり、初心者の方に「経験がなくても基本を押さえればプロジェクトマネジメントはできるんだ!」という実感を持ってもらえる場になっていたら嬉しいです。

今後のプロジェクトマネジメント入門ワークショップ開催予定

株式会社マネジメントでは、今後もワークショップの開催を予定しています。
開催予定は「Think! MANAGEMENT.」のほか、Facebookページでもいち早くお知らせする予定ですので、気になる方はチェックしてみてくださいね。
また「こんなワークショップをやってほしい」といったご要望もお待ちしています!
Facebookでメッセージをいただくか、お問い合わせフォームからお気軽にどうぞ。