アクティブラーニングができている状況を作るには、どういう方法が効果的なの?|プロジェクトデザインの実践例
【方法③】[参加|活動型学習]
誰かが始めている活動(プロジェクト)に、自分が“できること”で参加して学ぶ。
Learn through someone else’s activity (project) by participating with “what you can do”.
<参加|活動型学習の具体例>
・小さな社会人(幼児):
├他の地域の子どもたちが運営している祭りの運営に参加する。
├親や大人の社会人がかかわっているしごとや活動に参加して手伝う。
・若い社会人(学生):
├地域で既に実施されている清掃活動やお年寄りへの声かけ活動に参加する。
├クラブ活動や文化活動や地域で運営されているイベントに運営者として参加する。
・社会人:
├強制参加ではない自治体活動の運営に参加する。
├非営利団体のインターンとして専門分野を生かして運営者をサポートする。
などが挙げられる。
【方法④】[企画|活動型学習]
自分で見つけた“やりたい”から、主体的に活動(プロジェクト)を企画・運営して学ぶ。
Learn through your own activities (projects) concerning “what you want to do“.
<参加|活動型学習の具体例>
・小さな社会人(幼児):
├子どもたち自身で周りの助けを借りながら誕生日会を企画運営し最後までやり切る。
├自分たちが行きたい場所を親や友だちと相談して決め実際に自分たちで行って帰ってくる。
※大人は付き添うか、行先の大人と連携して想定外の危険には対処しておく。
・若い社会人(学生):
├地域に既にある資源や資産に新たな価値を見つけイベント等を企画運営して結果を検証する。
├過去に実施された学校内行事ではない文化祭や体育祭とは別のイベントを企画運営して振り返りをする。
・社会人:
├過疎や移住者が入れ替わる地域で交流を深める新しい祭りやイベントを企画運営して結果を検証する。
├経済的な目的と環境負荷や持続可能性などの社会的なリスクとバランスが確保できる新サービスを企画開発して結果を評価する。
などが挙げられる。
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