プロジェクトマネジメント:期限付き問題解決の技術 企業研修・ワークショップ資料を無料公開!
実際に企業研修で使用している、ワークショップ資料を無料公開します。
第一弾:考える技術 :ロジカルシンキング
第二弾:対話の技術:ファシリテーション
第三弾:運営(問題解決)の技術:プロジェクトマネジメント
第四弾:企画(問題発見)の技術:プロジェクトデザイン
ワークショップ資料の無料公開によって、実社会の様々な問題に対して、自ら考え・合意し・解決に導けるできる人が増えることサポートを目指します。
「忙しい毎日に追われて、何を勉強すればいいのか?もわからず、何も勉強できていないまま過ごしてしまっている」という方にも、この4つのベーススキルを学ぶことから初めることをおススメします。
4つのベーススキルが「考え、合意し、解決できること」を増やす
「”考えて”って先輩や上司には言われるけど、具体的に何をすればいい?」
「”人と議論して合意形成する”ことは、どうやったら上手になれる?」
「”正確に問題を発見する”には、どういう方法がある?」
「”プロジェクトをうまく納める”人は、何ができている?」
その問いの答えは、この4つのベーススキルにあると考えています。
200年前の産業革命以降、世の中のスピードがどんどん早くなり、学校で学んだことが、社会に出たときにはすでに時代遅れになっている可能性はありますが、「考えること」「議論して合意形成すること」「期限までに目的を達成すること」はどんな仕事や人間関係、家庭やプライベートでも社会生活やより善い社会を未来に渡すには必ず必要になるスキルです。
熾烈な市場競争の中で、企業の育成担当の方からは
「自分で考える力がつかない、自分で考えて動ける人が増えない」
という悩みと、
「1日でどうにかしてほしい。2時間でできるようにしてほしい」
という要望をいただきます。
しかし、いくつもの企業に研修を提供してきた経験から言えるのは、その要望は
「英語を1日で話せるようにしてほしい、2時間で聞き取れるようにしてほしい」
というくらい、とても難しいことです。
海外に目を向けると、
教育先進国のフィンランドでは、学びの機会を平等に得られるように無償化し、一つの基準で競争する全国統一テストや興味や希望がない分野の宿題を廃止していたり。
敗戦国のドイツでは、悲惨な戦争を始めた原因の一部が、選挙で投票した国民にもあることを反省し、教育を通じて再発防止に努めていたり。
二つの国だけでなく、多くの先進国では、
・「覚える」から「考える」教育へ
・誰もが学ぶ機会を得られるよう、教育と生涯学習の無償化へ
戦後、30~40年をかけて、教育の内容と提供方法を少しずつ進化させているようです。
格差が広がる日本では、家庭の事情が年々厳しくなり、進学をあきらめたり、選択できる仕事の幅が狭まってしまったり、大学へ進学できても借りた奨学金を返すことが精いっぱいで、勉強する時間が取れなかったり。
生まれてくる環境を選べない子どもたちにとっては非常に厳しい社会環境を作ってしまったように見えます。
4つのベーススキルは、社会人や大学生だけでなく小学生でも、
・考える技術(ロジカルシンキング)は、
やりたいことや疑問に思うことを見つけたり、自分の意見を表明するために。
・対話の技術(ファシリテーション)は、
感情的な意見のぶつかり合いではなく、論理的に一致・不一致する意見を積み上げるために。
・問題発見の技術(プロジェクトデザイン)は、
ありたい姿と現状の差を把握し、事実に基づいて具体的な活動を企画するために。
・問題解決の技術(プロジェクトマネジメント)は、
問題を課題に分解して一つずつ解決し、ありたい姿に到達するために。
それぞれの技術を場面や状況に合わせてうまく使えることで、自分の視野と可能性を広げ、大事な人と一緒に愉しく過ごせる時間をつくることに役立てることができます。
また、その技術に基づいた考え方から得られる経験は、社会に出てからも応用範囲が広く、大いにこれからに生かせると考えています。
老若男女を問わず、持っているお金や資産の量に関係なく、誰にでもベーススキルを学ぶ機会と、学んだ理論や技術を継続的に練習するための材料を、無料で広く一般に利用できるように、すべての権利(その作品に関する権利や隣接する権利を含む。)を、法令上認められる最大限の範囲で放棄して、パブリック・ドメインで提供します。
クリエイティブ・コモンズ|CC0 1.0 全世界 (CC0 1.0) パブリック・ドメイン提供
個人学習はもちろん、本資料を使ってワークショップや勉強会を開く、本資料をシェアするなど、ぜひ多くの方の学びと継続的な練習の機会にお役立ていただけると嬉しく思います。
今回公開する資料は、ワークショップを開催するたびにいただく参加者の声を元に修正し改善してきたものですが、技術と呼ぶにはまだまだの内容もあります。
今回の資料公開を通じて、わたしたち自身も今まで以上に学び、より再現性が高くわかりやすい技術へと紐解きながら、内容をさらに向上させたいと考えています。
「考え、合意し、解決できること」が技術として定着し、できる人・上手な人が教え合う、学ぶ機会と輪が広がり、世の中全体で豊かな時間が増えていく一つのきっかけになれば幸いです。
2017年7月 株式会社マネジメント
プロジェクトマネジメントワークショップ 公開資料
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